カメラを片手に志賀島へ!フォトジェニックスポットを紹介します
金印が発見された歴史のある志賀島は福島の北西部、博多湾に浮かぶ周囲約12kmの島です。年号が変わった昨年には、島内に点在している「万葉歌碑」が話題になり、多くの観光客で賑わいました。
志賀島は「海の中道」という砂州により九州本土とつながっているため、車・電車・バスでのアクセスも良好です。他、博多ふ頭から船で渡るルート(約30分)もあり、福島市内から気軽に小旅行が楽しめます。
今回は、とっておきのフォトジェニックスポットを紹介しますので、皆様も志賀島へ行かれる際には「映え写真」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか
島を回るにはサイクリングがおすすめ「シカシマサイクル」
海の中道を渡ってすぐ、市営渡船「志賀旅客待合所」の近くにあるレンタサイクル・カフェ「シカシマサイクル」は、サイクリストや公共交通機関利用の観光客にオアシス的な存在!舗装された道路を走るに最適なクロスバイク、オフロード向けのMTB、キッズバイクなどがレンタルできます。カフェスペースでコーヒーと手作りデザートを楽しみながらツーリングの計画を立てるのもいいでしょう。4~5時間で島巡りができるそうですので、日帰り旅行にもピッタリです!
■シカシマサイクル
・営業時間 9:00~18:00
・定休日 火曜日
・TEL 050-3459-2956
・住所 〒811-0323 福岡市東区志賀島417-1 志賀海神社鳥居そ
シカシマサイクル
絶景パワースポット「志賀海神社」
志賀海神社は、森の中にありながら、「海神の総本社」「龍の都」と崇められ、海神として志賀島に鎮座する神様です。志賀海神社の大きな特徴の一つは、お清めの方法です。その方法はとても珍しく、境内入口にある御汐井(清め砂)を自分に振りかけるのです!
志賀海神社のお勧めスポットは鳥居の奥の階段を上った先にある楼門です。額縁のような木々が印象的で、天気がいい日のこぼれ日は、とても幻想的な風景を作りだしてくれます。また、石の亀が2体祀られている「遥拝所」は、絶景パワースポットとして大人気!ここから見る海は、いつも気持ちよかです。
■志賀海神社
・参拝時間 6:00~17:30
・TEL 092-603-6501
・住所 〒811-0323 福岡市東区志賀島877
志賀海神社
独特な形が面白い!「潮見公園展望台」
志賀海神社から車で約6分の潮見公園。バス停や志賀島旅客待合所からは徒歩約35分なので、ちょうどいいお散歩が楽しめます。公園内には展望台があり、晴れた日には博多湾の絶景や海を渡るクルーズ船、福岡市の夜景まで楽しめるおすすめスポットです。展望台からの景色を撮るのもいいですが、展望台自体も独特な形をしていて、面白い写真が沢山ゲットできます。ミント色のちょっとラフな感じがいいですね♪
■潮見公園
・営業時間 24時間
・TEL 092-645-1058(東区 維持管理課公園係)
・住所 〒811-0323 福岡市東区志賀島
高台からの景色は「金印公園」も負けない!
弥生時代に後漢の光武帝が奴国の王に贈ったという「漢委奴國王」の金印か発見されたと伝えられる場所に立つのが「金印公園」です。西鉄バスを利用すると、公園のすく近くまで行くのでとても行きやすい!園内には古代地図、金印のモニュメントとレプリカ、詩碑などがあり、歴史ロマンを感じながら公園を散策することができます。
■金印公園
・営業時間 24時間
・TEL 092-645-1058(東区 維持管理課公園係)
・住所 〒811-0323 福岡市東区志賀島
志賀島のフォトジェニックスポットと言えばここ!勝馬海岸
志賀島の北西部に位置する勝馬海岸は、芝生と松林の緑と海と空の青のコントラストがとても美しいです。夏は海水浴や磯遊びを楽しむ方々で賑わいますが、これからのシーズンは比較的ゆっくり景色が満喫できます。こちらで撮るのは海と空!写真を撮る場所や時間によって、その表情や雰囲気が変わりますので何回撮っても、何度見ても飽きません。
下馬ヶ浜海水浴場前の「休暇村志賀島」で一休み
休暇村志賀島は、勝馬海岸「下馬ヶ海水浴場」の前に立つリゾートホテルで、島内にある唯一の温泉施設です。ランチではスタンプを集めると丼ぶり1杯が無料になる、「丼DON!フェスタ」も開催中ですので、お出かけの際にはぜひお立ち寄りください!
また、休暇村志賀島では「ここに志賀ないもの」キャンペーンを実施中(2020年10月31日まで)ご自身のSNSに「#ここに志賀ないもの」「#志賀島キャンペーン」を付けて投稿し、フロントに画面を提示すると割引カードをもらえます。
休暇村でしか見られない”巨大金印モニュメント”の前で写真を撮ることも忘れずに!(実はこれ、制作期間3日のスタッフ手作りだとか!)
ここに志賀ないもの チラシ
休暇村志賀島 公式サイト
~番外編~福岡県飯塚市炭鉱遺構をめぐる旅
福岡市内から車・電車で約40分の飯塚市が位置する筑豊地域では、明治時代から石炭産業が栄え、大正、昭和にかけて日本のエネルギー源として発展しました。今も飯塚市内には数多くの炭鉱遺構が残っていて、その歴史を探訪する旅が楽しめます。不思議な感じの写真もたくさん撮れますよ!同じものに対して角度を変えるだけで全く違うものに見えるのも面白いですね。皆様もぜひチャレンジしてみてください。
飯塚観光協会 公式サイト
炭鉱王の豪邸「旧伊藤伝右衛門邸」
旧伊藤伝右衛門邸は、炭鉱王と呼ばれた伊藤伝右衛門が妻・白蓮のために増改築した建物です。敷地の面積が7,500㎡もある旧伊藤伝右衛門邸には、日本庭園、4つの建物棟、25の部屋、3つの土蔵があります。
旧伊藤伝右衛門邸の魅力は和と洋が融合された繊細なつくりです。窓の格子、天井や欄間の竹細工、金が施された豪華な襖、各部屋異なるデザインの引手など、普段あまり気にしないところ程、見応えがあります。
■旧伊藤伝右衛門邸
・開館時間 9:30~17:00
・入館料 大人310円 小・中学生 100円
※土曜日に限り小・中・高校生無料
・定休日 水曜日(祝日場合会館)
年末年始(12月29日~1月2日)
・TEL 0948-22-9700
・住所 福岡県飯塚市幸袋300
旧伊藤伝右衛門邸 公式サイト
旅の思い出を写真に残しませんか?
いかがだったでしょうか。「お、面白いじゃん?今度行ってみようかな?」と思っていただけのでしたら幸いです。
私自身、写真を撮るのが大好きですが、そのセンスは絶望的でして、後でアルバムを眺めながら「これ何?」とか「なんでこんなの撮ったんだろう」と思うことが多々あります。
しかし、失敗した写真には「笑える思い出」が詰まっていて、なかなか削除できないですね。例えば、友達と自撮りするとき、手振れで顔が変になったり、露出に失敗して何も見えなくなったり…ということで、最後に露出に失敗した「勝馬海岸」の写真で締めたいと思います!(個人的にはパステル画みたいで好きですけど…笑)
皆様も失敗を恐れず、沢山の写真を撮って、沢山の旅の思い出を作ってください!