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2026.02.05

アップサイクルおしゃれグッズをご紹介

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スタッフ名:小田桐

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アップサイクルとは?
2015年にSDGsが国連サミットで採択されて、はや11年が経ち、個人や企業間でも環境不可の低減や自然保護に対する取り組みが加速、少しずつSDGs達成を目指す社会が当たり前になってきたように感じます。我が家でも些細な事ですが、カフェに行くときはマイボトルを持参したり、ペットボトルの飲料を買うときはラベルレスを選んだり、そういった行動が習慣化されてきました。そして買い物に行くとよく見かける「アップサイクル」という文字。リサイクルと何が違うかご存知でしょうか。
「リサイクル」は1991年頃から日本では頻繁に使われるようになった言葉で、「アップサイクル」は1994年にドイツ人のレイナーピルツ氏が提唱し始めた言葉です。実はどちらも歴史的にはそれほど違いがないんですね。チャッピーくんに聞いたところ、リサイクルは使い終わった製品や廃棄物をそのまま捨てずに、資源として回収し、新しい製品の材料に戻して再利用することで、アップサイクルは形や価値を高めて別のものに生まれ変わらせることを指すようです。リサイクルであれば、使用済みのペットボトルを溶かして別のプラスチック製品を作る、アップサイクルであれば、古材を使って家具を作る、ということで似て非なるものということがわかりますね。
今回のブログでは、日本各地で見つけたデザインにも優れたアップサイクル商品をご紹介していきます。
Marina Kana 残布から生まれた靴下
2025年買ってよかったものナンバー1を選ぶなら、間違いなくこちらの靴下。Marina Kana(マリーナカーナ)さんは群馬県伊勢崎市を拠点にするブランドで、もともとは犬用のアパレル用品を制作・販売していたブランドです。残布という余った布を活用して、個性的でカラフルな靴下作りをされています。その名もSOKUSEKI SOX(即席ソックス)で、即席で作ったアイディアから生まれたことから名付けられました。大量生産ではなく、残布を活用して、手作りに近い形で靴下を作っているので、ほぼ一点物といっても過言ではなく、使っている生地と糸の組み合わせも様々です。他社にはない色使いで、かかとがない(固定されていない)とのが最大の特徴です。かかとがなく締め付けが全くないので、履き方も自由です。大人用も子供用(赤ちゃん用も)も靴下があり、犬用の洋服も販売されています。実店舗を持たないので、群馬県や長野県などのお店やマルシェでPOP UPイベントを開催されたり、毎回人気で即完売してしまいますがオンラインショップでも不定期で販売されています。

今以上に入手困難になるのが嫌なので、本当は教えたくないですが、軽井沢アウトレット内のこどもビームスにKIDsサイズのみですが靴下が実はよく入荷されています。あとは、中軽井沢のKaruizawa Commongrounds内にあるRK daysでは4年連続で冬の時期に大人用、子供用、赤ちゃん用靴下、わんちゃん用の洋服がかなりの種類販売されているのでこちらはかなり穴場です。しかもオンラインと違って、バリエーション豊富な靴下の生地や色味も触って確認ができる点も魅力です。お年賀の時期は過ぎても、まだまだ寒中見舞いの時期があるので、ちょっとしたギフトとして暖かい靴下を家族や友人に贈ると喜ばれるかと思います。
 

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    わざわざ 残糸から生まれたザンシンバッグ
    わざマートさんは、長野県東御市のお店で、独自の選定基準で選んだ食品や日用品や衣類などを取り揃えているセレクトショップです。日用品や衣類などは、長く使えるものであったり、環境に負荷をかけないようなものが多く、それでいてデザインも飽きのこないものばかりです。わざわざは全国各地にファンがいるため、週末ともなると駐車場には他県ナンバーの車も多く見えます。わざマートの数ある商品の中でも根強い人気があるのが、わざわざザンシンバッグです。こちらは長野県の靴下メーカーの工場に大量に余っていたナイロン糸を活用して作ったバッグになっていて、ナイロン糸の伸縮性を活かしつつ、靴下の生産工程を活かした、縫い目のないバッグに仕上がっています。伸縮性と耐久性に優れているため、バッグの中には荷物がどんどん入りますし、使い終わった後にはくるくると丸めてコンパクトに収納することができます。バッグのサイズは全部で4タイプで、SS、S、M、Lサイズ展開です。私はMサイズのものを3年前から買い物や温泉に行く時などに使っていますが、重いものを入れたりしても、洗濯や乾燥をしても全くヨレたりする様子もなく、ずっと使い続けられています。なんでもかんでも収納できる収納力なので、つい自分の腕力の限界を越えて物を詰め込み過ぎてしまいます。最近また、SSサイズとSサイズとLサイズを買い足しました。写真は、SSサイズが2つとLサイズです。バッグはお店でもオンラインでも購入することができます。ぜひ一家におひとついかがでしょうか。

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    我が家のアップサイクル事情
    曽祖母から受け継がれた着物の数々をひ孫の保育園グッズへとアップサイクルしてみました。その着物を受け継いだ祖母曰く、昔の人は着物をたくさん所有していたそうで、その名残りで我が家にも受け継いだものの着たことがない着物がたくさんある(そして今後も着ることはない)ということで、ありがたく使わせていただきました。今回は着物を使った巾着袋です。保育園で使う子どもの着替え入れになります。材料はたったの3つで、巾着の開け閉め用の紐、留め具、そして着物のみ。これを切ってミシンで塗って、最後に紐を通せば完成です。曽祖母からひ孫へと、形を変えて受け継がれる巾着袋を見て温かい気持ちになりました。
    使用済み紙コップから生まれたコースター
    休暇村乗鞍高原では、ホテルのロビーや温泉の脱衣所で提供している冷水サービスにパルプの紙コップを使用しており、使い捨てによる廃棄物が環境問題への取り組み課題としてありました。
    そこで、休暇村乗鞍高原ではホテルで出た使用済み紙コップを日本製紙のご協力のもと回収していただき、コースターへのアップサイクルを実現しました。コースターに使用されている紙糸には紙コップの原料が活用されており、コットン50%、古紙入り紙糸50%で作られています。将来的には紙コップからエコバッグへのアップサイクルなども視野に入れているとのことなので、商品化が楽しみです。

    休暇村 乗鞍高原

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    今回はアップサイクル商品についてご紹介しました。捨てられるはずだったものに、もう一度役割を与えるという行為によって、ごみを減らすという形で社会貢献し、ものとの付き合い方が少しだけ丁寧になります。そしてアップサイクルを選ぶということは、「最新じゃなくてもいい」「完璧じゃなくてもいい」「少しの傷やムラも味になる」という価値観に触れるので、足るを知るという感覚を自然と育て、結果的にモノに振り回されない、精神的な余白にもつながります。アップサイクル商品を日常に取り入れることは、環境配慮、暮らしの質、価値観のアップデートを同時に叶える行為で、無理せず、意識高すぎず、「気に入ったから選ぶ」という行動の延長線にあることなので、どなたでも取り入れやすく、これからの暮らしに寄り添う選択肢と言えるのではないでしょうか。
    そして、アップサイクルと休暇村での滞在は、一見すると関係性が無いようにも思えますが、実は通ずるところがあると思っています。自然豊かな休暇村で過ごしてみて、戻った後に暮らしをどう変えるかまで含めて考えると、きれいな海を守りたいな、森の動物たちを守りたいな、
    じゃあごみを極力出さない暮らしをしてみよう、など自分の消費行動を改めるきっかけにもなりうると考えます。
    アップサイクルという日常の選択が自然への負荷を少しずつ減らし、その積み重ねが私たちが心からくつろぎ、癒される風景を未来に残していく、自然豊かな休暇村で過ごす時間は、その結果を五感で受け取れるひとときなのかもしれません。休暇村での滞在は、選ぶこと、使うこと、手放すことの基準を少しだけ変えてくれます。自然を満喫して終わる旅ではなく、未来の選択を見つめ直すきっかけとして、そんな時間を休暇村は与えてくれるかもしれません。