トラベルマガジン

ブログ

2021.01.01

『日本と世界に誇れる!』が詰まった静岡県

1,385 view

スタッフ名:小田桐

新年あけましておめでとうございます

画像1
みなさまいかがお過ごしでしょうか。おせちやお雑煮をつまみながら、はたまたお酒を片手にこのブログをご覧いただいてるのでしょうか。

さて、2020年はみなさまにとってどんな一年でしたでしょうか。おそらくほとんどの方にとって、未曾有の年であり、なかなか先が見えずにやきもきしながら、知恵をしぼって工夫して、色んな事に向き合って過ごした、そんな一年ではなかったでしょうか。変化の多かった、大変な年を乗り越えたみなさまにとって2021年はいい年になるように切に願っておりますし、休暇村スタッフもみなさまとまたお会いできることを心より楽しみにしております。我々もトラベルマガジンを通して楽しい旅の情報をお届けできるように努めますので、ぜひ今後ともご購読をよろしくお願いします!

さてさて、本日は2021年最初の記事の投稿となります。毎回記事を書くのが楽しくて何を書こうかとテーマ選びに一番時間をかけてしまうのですが、今回は富士山方面へ足を運べない方にも富士山の魅力を写真でお伝えして、縁起がいいものを共有できたらいいなぁと思ったのでこちらを選びました。ちなみにちょうど昨日のニュースでは、富士山頂に冠雪が確認されたと言っていたので、いま現地に行くと写真よりもっと美しくなった雪化粧の富士山を拝めますね。
#1富士山
『ふーじーはにーっぽんいーちーのやまー』の歌でもおなじみ日本一の高さを誇る富士山。諸外国に比べると信仰心が薄いと思われがちの日本人ですが富士山にご来光が射す光景を目の前にすると手のひらを合わせてそっと礼をしたくなるのは、日本人の心の根底にある何かがそうさせているのでしょうか。そんな富士山へ日本人が最初に登り始めたのは平安時代後期と言われています。江戸時代には、かの有名な葛飾北斎も『富嶽三十六景』に富士登山をする人々の様子を描くほどでした。もともと富士山は山岳修行の場として修行者たちが足を踏み入れていた場所ですが女性は入ることが許されていなかったので、山を遠くから拝む、遙拝(ようはい)という手法を取り入れていたそうです。ちなみに登山をしながら拝むことを登拝(とはい)と言います。かつては、どうしても富士登山をしたかった女性が、男性に扮し富士山に登ったという記録もあるようです。明治時代に入るとようやく女性も入山できるようになりました。昭和に入ると今度は太宰治が『富嶽百景』の題材としました。いつの時代も富士山は注目の的だったんですね。
富嶽三十六景の中で富士山の全体像が描かれずに登山者に焦点を当てている絵はこちらだけで非常に珍しい一枚


引用元https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/h
機内から見た富士山
休暇村富士から見た富士山
富士山上空に広がる星空
写真で見てもたくさんの星が見えますが肉眼で見るともっと空を覆い尽くされている感覚と空全体に包まれるような感覚を味わえます。しっかりと防寒をした上で外ではごろ寝するくらいの気持ちで星空観察に出かけてみるのがよいでしょう。
画像1
画像2
#2白糸の滝
富士山の山麓にある白糸の滝は、富士山噴火によって流れ出た溶岩が固まってできた地層です。もともと滝ではなかった場所に溶岩が堆積し、そこへ降った雨が浸透、浸透した雨が流れて滝のように見えてるということです。運がよければ写真のようにきれいな虹の橋がかかります。

茶の都 静岡県

『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす~』という茶摘み歌にも名が上がる日本三大銘茶のひとつである静岡茶。静岡の魅力は富士山だけではありません。みんな大好き日本茶の歴史と文化について以下では触れていきたいと思います。

 
#1お茶のある生活 ~茶は養生の仙薬なり。延命の妙術なり~
1200年以上も日本人に愛飲されてきたお茶が日本へ最初に伝わってきたのは平安時代初期と言われています。中国(唐)へ遣唐使として渡っていた最澄や空海が伝えました。当時のお茶は、現在のように誰もが気軽に飲めるものではなく天皇や貴族など一部の限られた人々だけが嗜むことができるものでした。またこの頃からお茶の効能には着目されており、健康を保つ、長寿の飲み物としても認知されていたそうです。
千利休(お茶文化を広めた)
空海(お茶文化を日本に伝えた)

お茶のある生活で免疫力向上

#2ちゃかぶき
”ちゃかぶき”は漢字で『茶歌舞伎』と書きます。お茶の色・香り・味でお茶の銘柄を当てる遊びのことで、貴族や武士や僧侶そして庶民と、幅広い層で流行しました。鎌倉時代末期に中国から日本へ伝わり、今でも静岡県内では茶歌舞伎体験を通して日本茶文化を学べる場所がいくつも残っています。静岡県に旅行の際には現地ならではの体験としてやってみるのも面白そうです。ちなみに今年私のやりたい事の一つが『茶歌舞伎』もう一つが『茶摘み』です。仕事では何度か昨年も静岡県に行きましたが、茶摘みの季節ではなかったので今年のやりたい事の一つとして大事に温めています。今後、茶歌舞伎と茶摘み体験をした際には追って体験ブログも更新したいと思っています。
#3お茶の英才教育
静岡市内の小学校では15年前から日本茶インストラクターを講師として招き、生徒たちに静岡県民として本物の味を覚えてもらうための学ぶ機会を設けているそうです。小学校、中学校、高校、でお茶に関する学ぶ内容も変えていて、たとえば小学校ではお茶の淹れ方を学び、高校ではビジネスマナーとしてお茶の出し方なんかも学べるそうです。
他にも、国内大学初としてお茶の総合講座を設置したのも静岡県立大学でした。大学での研究結果は行政機関、公設試験研究機関、国内外大学、茶業界の振興にも大きく貢献しているそうです。伝統を次世代へと受け継ぎ守りつつ、お茶の新しい可能性を見出し、未来へと繋ぐ仕組みづくりができている静岡県はさすがとしか言いようがありません。

静岡茶の魅力を次世代に

#4世界農業遺産ちゃぐさば
”ちゃぐさば”は漢字で『茶草場』と書きます。2013年に世界農業遺産(Globally Important Agricultural Heritage System)として、静岡県の茶草場農法が認定されました。これは何かと言うと静岡茶の栽培をするために使用する土地は、そこに自生するススキ(畑の厄介者)を刈り取り、茶畑の敷草とする伝統農法が用いられているのですが、このススキを刈り取ることによって他の在来植物(希少な植物)を保護する役割があるそうです。良質の静岡茶を作る農法が希少な植物を守る働きも同時に担っているという点が世界的に高く評価をされたものでした。
#5お茶BAR
静岡に行ったら静岡茶を飲まずに帰れません。休暇村富士では毎日ご夕食の時間に、お茶処静岡の厳選したお茶をお楽しみいただけるように『お茶BAR』をオープンしました。しかもレストランから望む景色は目の前が富士山。淹れたての静岡茶を味わいながら富士山の絶景も楽しめる、静岡のいいところがぎゅっと詰まった空間です。
#6富士山ビューの絶景温泉
日帰りでの入浴利用も可能で(毎週火曜日休み)晴れていれば温泉に映る逆さ富士が見られる温泉。田貫湖をぐるっと1周ウォーキングしたり、釣りをしたり、キャンプをしたり、外で思いっきり遊んで汗をかいたら温泉へGOしてください!
さて、今年は始まったばかりです。みなさまの2021年最初の旅行先はどこになるのでしょうか。まだ最初の目的地を決めていないのであれば、ぜひ今回のブログに限らずとも過去のトラベルマガジンのアーカイブをご覧頂き、旅のご参考にして頂けたらと思います!2021年も安全で楽しい旅ができますように!