中秋の名月と満月の日がズレます
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スタッフ名:二宮
9月から10月の星空トピックスです
「お月見」はいつ頃から始まったのでしょうか?
9月は「お月見」の季節ですね。
「お月見」のルーツは古代中国という説が有力で、旧暦の8月15日に
月を見ながら豊作を祝う「観月」という行事があったようです。
中国の唐時代に盛んになった「観月」が遣唐使を通じて日本に伝わったとのこと。
日本で「お月見」が本格的に流行したのは平安時代。貴族が「観月の宴」として
池や川に舟を浮かべ、水面に映る月を眺めながら和歌を詠んだりしていたようです。
江戸時代には庶民の間でも「お月見」の習慣が根付き
収穫の時期にあたる十五夜にススキや団子をお供えするようになりました。
「中秋の名月」とは旧暦8月15日の夜に見える月のこと
「中秋の名月」と「満月」は、ほとんど同じ日になりますが、今年は2日ずれます。
2日もずれるのは大変は珍しく、2026年より前では2017年に起こりました。
これから先に起こるのは2043年だそうです。
「満月」は地球をはさんで月が太陽の正反対にくる時に起きます(約29.5日ごと)
今年の「中秋の名月」は月齢が14.3歳、「満月」になる前でちょっとだけ欠けています。
空気も澄んで、見やすい高さにある月
9/25の「中秋の名月」と9/27の「満月」 どちらも見えるといいですね。
(下のイラスト:国立天文台ホームページより)
北の空 北斗七星は高度が低くなりました
夏の代名詞「夏の大三角」も頭上から西の空に移動し始めました。
これからは東の空から秋の星座たちが登ってきます。
下のイメージ図は9/27満月の夜、20時頃の北の空です。
北斗七星は高度が下がり全体が見えにくくなってきました。
かわりにカシオペア座が高い空で「W」を作っています。
カシオペア座は天の川の中にあります。その隣はケフェウス座です。
ギリシャ神話ではケフェウス王とカシオペア妃は夫婦でその娘がアンドロメダ姫です。
9/27の南の空 満月とその周辺の星たち
下は満月の夜、南東の空のイメージ図です。
満月の近くには土星があります。明るさはマイナス0.4等級です。
その上には秋の星座「ペガスス座」があります。ペガスス座の胴体は「秋の四辺形」です。
ぜひ見つけてみましょう。
満月から少し左方向には「フォーマルハウト」が光っています。
秋の星の中で唯一の一等星なので、すぐにわかると思います。
フォーマルハウトは「みなみの魚座」の口の部分です。
その上には「みずがめ座」があります。
明るい星がなく見つけにくい星座ですが、挑戦する価値はありますよ。
国立天文台「星空情報」はこちら
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中秋の名月と満月 どちらも見えますように!