西伊豆のジオスポットをめぐる船旅♪ ~千貫門クルーズ
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スタッフ名:江森
伊豆半島は「南から来た火山の贈りもの」とよばれるほど、貴重な海底火山の噴出物を直で見ることができるエリアです。海岸線に見ることが出来る海底火山の噴出物は、遊覧船など海上からも楽しめます。特に伊豆半島の海岸線はリアス式で変化に富み、数々の景観や天然の良港を作り出しています。今回は伊豆半島の中でも、西伊豆にスポットを当てます。
伊豆半島の西側、西伊豆には国立公園や名勝伊豆西海岸などの指定を受けた景勝地が数多く存在します。特に有名なのが堂ヶ島の天窓洞・三四郎島などです。そんな堂ヶ島ですが、海の上からも楽しむことが出来ます。
堂ヶ島からは3つの遊覧船が出航しています。1つが洞くつめぐり。2つ目が堂ヶ島クルーズ。3つ目が千貫門クルーズです。今回は千貫門クルーズに乗船してみました。
★千貫門
火山の地下には地下深くからマグマが通ってくるマグマの通り道があります。このマグマの通り道が地殻変動などで隆起して地表に姿を現したものを「火山の根」と呼んでいます。千貫門(せんがんもん)はこの「火山の根」の一部で、巨大な岩の中央部には波の浸食によりできた海食洞が「門」を作っています。
この「門」は烏帽子山の山頂にある雲見浅間神社の門(浅間門 せんげんもん)ともされています。また、この岩を見ることが「千貫(せんがん)の価値がある」ということで「千貫門」と呼ばれるようになったとも言われています。
★蜂の巣洞くつ
長年の海の侵食によって沢山の洞くつが存在しています。まるで蜂の巣のように見えることから、蜂の巣洞くつとよばれています。
複数の洞窟があるところを見ると、まさしく”蜂の巣”のように見えますよね
★赤壁と蛇のぼり
波勝崎から松崎町の烏帽子山にかけて続く岩石海岸は、かつて火山の地下にあった「マグマの通り道」が地上に姿を現した「火山の根」となっています。
周辺の岩は熱水の作用で黄白色に色を変えており、高さ270mにもなる「波勝赤壁」などの雄大な海岸線ができています。
船でしか見に行くことができませんが、赤壁にある岩脈「蛇のぼり」は大迫力です。
蛇のぼり。中央付近で曲がりくねっている黒い筋が「蛇のぼり」とよばれている岩脈になっています。
★堂ヶ島の天窓洞
堂ヶ島海岸の崖には、海底火山の噴火にともなう水底(すいてい)土石流と、その上に降り積もった軽石・火山灰層が見られ、美しく折り重なる白い火山灰層は堂ヶ島の特徴的な景観を作り出しています。また、海岸の崖には、波がうがった洞窟(海食洞)である「天窓洞(てんそうどう)」(国指定天然記念物)があり、遊歩道や遊覧船から楽しむことができます。
*基本情報*
☆料金
大人:2,300円
小人:1,150円
☆所要時間
50分間
☆出港時間
※3月1日~11月30日まで
平 日 →10:30 12:00 13:30
土曜日 → 10:30 13:00 14:00
日曜・祭日 →10:30 12:00 13:00 14:00
※12月1日~2月末日まで
平 日 →10:30 13:30
土曜日 →10:30 13:00 14:00
日曜・祭日→10:30 13:00 14:00
☆運行会社:堂ヶ島マリン