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2021.09.12

伊豆半島の魅力 ~初冬から春にかけて~

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スタッフ名:江森

伊豆半島四季折々の魅力 ~初冬から春にかけて~

前回のブログでは初夏~晩秋までの伊豆半島四季折々の魅力についてお伝えしてきましたが、今回のブログでは初冬から春にかけての魅力についてお届けしていきます♪今回は季節ごとの見どころ紹介に加えて季節のおすすめフルーツ狩りを紹介していきます。そんなブログのトップ画像はこれから旬を迎えるぶどうをチョイスしてみました♪
秋のお楽しみ果物は…これ!
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ぶどうです!!
秋の代表的な果物といえば”ぶどう”ですよね!秋の風物詩「ぶどう」にも種類があり、世界中で1万種類以上あると言われています。主に巨峰やマスカット、ナイアガラ、シャインマスカットや藤稔などの品種があります。その中でも静岡生まれのぶどうがあるってご存じでしょうか?その名も「ピオーネ」 この品種は静岡生まれのぶどうで、父を「マスカット」母を「巨峰」として生まれました。強い甘みと、爽やかな酸味のバランスが良くすっきりとした味が特徴です。
★ご紹介するおすすめのぶどう狩り農園はこちら!!
~西伊豆町:久保田農園さん~
ぶどう狩りでおすすめする農園は西伊豆町内にある久保田農園さんです。久保田農園さんは西伊豆の市街地よりお車で約20分、西伊豆町仁科地区の山間部にあります。2500平方メートルもの広大なビニールハウス内には4品種のぶどうを栽培しており、例年9月上旬~10月中旬にぶどう狩りを楽しむことができます♪栽培品種は「巨峰」「藤稔(ふじみのり)」「ピオーネ」「シャインマスカット」の4種類。そのうち、ぶどう狩りで楽しめるのは「巨峰」「藤稔」「ピオーネ」の3種類です。

*訪問日:2020年9月8日
 
★巨峰
★藤稔
初冬の魅力 ~1月にお花見!? 伊豆市土肥桜~
魅力その① 本州一早いお花見が楽しめます♪
伊豆市内の土肥では1月の頭から「土肥桜」が咲き始めます。”土肥桜”は伊豆市土肥地区でしか咲かない地域限定の桜です。土肥地区各所に植栽されており、丸山スポーツ公園、恋人岬、万福寺、土肥金山、大久保里山、松原公園、土肥山川堤防沿い、土肥こども園等で咲きます。土肥桜の特徴、は河津桜よりも開花が早く12月中旬ごろからつぼみがほころびはじめ1月中旬より開花し2月中旬ごろまでの約2か月間咲き続けます。色は濃いピンク色で1枝に6~7個の花をつけるのが特徴の桜です。

*撮影日:2020年1月22日 撮影
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★土肥桜 ~夜桜ライトアップ編~
土肥にある土肥金山では夜間、土肥桜のライトアップも行われます!ライトに照らされた桜は幻想的ですよ♪
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★伊豆土肥桜 PVドラマ「出会い桜」
★伊豆土肥桜 紹介PV
初冬のお楽しみ果物は…これ! 
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みかんです!!
伊豆半島を含む静岡県は日本でも有数のみかん産地です。温暖な気候を生かして、みかん栽培が盛んに行われています。そんな静岡県産みかんの収穫量は全国3位!その中でも普通みかんの出荷量は全国一を誇ります!静岡県内では浜松市三ケ日地区の「三ケ日みかん」などが有名。静岡県生まれのみかんとしては、農家の方が偶然に発見した「青島温州」「寿太郎温州」などの品種があります。
★ご紹介するおすすめのみかん狩り農園はこちら!!
~東伊豆町:ふたつぼり農園さん~
みかん狩りでおすすめの農園は、東伊豆町内の伊豆稲取にある収穫体験農園ふたつぼりさんです。伊豆半島の東海岸”伊豆稲取温泉”にあるみかん農園さんです。温暖な気候と栄養分に富んだ土壌に恵まれて、たくさんの品種が栽培されています。11月下旬からの早生みかんに始まり、ぽんかん、はるか、清見オレンジ、ニューサマーオレンジなど様々な品種が栽培されています。

*訪問日:2019年12月9日
大きく熟したみかんが園内の至る所にあります♪
みかん畑から望む太平洋は絶景!!
晩冬の魅力 ~爪木崎の野水仙の群落地~
魅力その② 300万本のざわめき 香りの絶景みさき水仙
1月上旬からは下田市内にある景勝地「爪木崎」では野水仙の群落地があり、ピーク時には小高い丘に約300万本もの野水仙が咲き誇ります。満開の時期になると辺り一面に甘い香りが漂い、一足早い春を感じることが出来ます♪例年の最盛期は1月。その期間に合わせて水仙まつりが開催されます!スカイブルーの青空と海に白い可憐な水仙の花が”映える”絶景を観ることが出来ます!

*撮影日:2020年1月13日 撮影
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早春の魅力 ~南伊豆・日野の菜の花畑と青野川沿いの河津桜~
魅力その③ 南伊豆の春は早い!
南伊豆に訪れる春は早く2月頃から始まります。とくに伊豆半島でも南端に位置する南伊豆町は年間を通して比較的温暖な気候です。真冬でも霜が降りることはめったになく雪が降ることもありません。そんな南伊豆に春の訪れを告げるのが有名な河津桜です。河津桜は2月上旬から開花しはじめる早咲きの桜で、1972年に河津町で発見されました。伊豆の温暖な気候と早咲きの特色を生かし、約1ヶ月を経て満開になります。満開の期間は約1週間から10日前後です。

*撮影日:2020年2月1日 撮影
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☆日野の菜の花畑
青野川沿いの河津桜と時期を同じくして、南伊豆町日野(ひんの)にある菜の花畑では一面に菜の花が咲き誇ります。春先には菜の花が、夏にはヒマワリが作付されています。みなみの桜まつり期間中には菜の花畑の中にもお散歩道が開設され、まるでお姫様になった気分を味わえます♪

※撮影日:2020年1月13日 撮影
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早春のお楽しみ果物は…これ!
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いちごです!!
実は静岡県はいちごの産地としても有名です。伊豆半島では下田・南伊豆・伊豆長岡・韮山周辺で主に栽培されています。そんないちごですが、静岡県生まれの品種があるのです。名前は”紅ほっぺ”。2002年に静岡県農林技術研究所で誕生したいちごです。中まで真っ赤で、ほっぺが落ちるほどおいしいことからそう名付けられました。「章姫(あきひめ)」「幸香(さちのか)」という”親”の長所を凝縮し、果実が大きく、香りがいいのが特徴。味は甘みと酸味のバランスがよく、濃厚です。

 
★ご紹介するおすすめのいちご狩り農園はこちら!!
~下田市:なごみ果園さん~
いちご狩りでおすすめの農園は下田市内にあるなごみ果園さんです。取り扱い品種は「紅ほっぺ」です。こちらのなごみ果園さんでは高設栽培方法ではなく、土からの畝で栽培されています。そのため、土の養分をふんだんに吸収して成長するのでいちご全体に栄養が行き渡るそうです。酸味が少なく甘みが強いためお子様でも食べられます。いちご独特の芯も少なく、中までやわらかく熟します。

*訪問日:2020年12月31日
真っ赤に熟したいちご!!園内の至る所に実っています♪
大粒ぞろいのいちご達です♪
春の魅力 ~青野川沿いに広がるソメイヨシノ~
魅力その④ 1年に2度ある桜の季節
早春の河津桜が終わると、次にやってくるのは4月のソメイヨシノです。南伊豆町内を流れる「一級河川:青野川」の下流にはソメイヨシノが植えられており、可憐な花を咲かせます。休暇村に近い下流の方がソメイヨシノ、途中の菜の花畑を挟んで上流の方が河津桜となっています。
温暖な南伊豆では1年に2度ある桜の季節を満喫できます

*撮影日:2020年4月2日 撮影
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前回に引き続き、「伊豆半島の魅力 ~初冬から春編~」をご紹介してきました。ですが、ここではご紹介しきれなかったグルメや絶景が伊豆半島にはまだたくさんあります!それだけ伊豆半島は四季折々で素晴らしい景色と絶品グルメが詰まった魅力たっぷりの「観光地」です。いまはまだ大変な時期が続いていますが、この大きな困難を無事に乗り越えられましたら、また静岡県へ、伊豆半島へ、南伊豆へぜひとも遊びにいらしてください♪
休暇村南伊豆スタッフ一同、お客様のお越しを心よりお待ちいたしております
 

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