約2年ぶりの伊豆松崎 千貫門
2,064 view
スタッフ名:市原
約2年ぶり
2020年7月の大雨によるのり面崩落の影響で通行止めになっていた、伊豆松崎の千貫門(伊豆半島ジオパークの構成資産(ジオサイト))が、7/1から約2年ぶりに訪れることができるようになりました。
千貫門とは、ひときわ高くそそり立ち、中央部分に波で削られたトンネル(海食洞)がある岩石です。
かつて海底火山が地下上昇してきたマグマの通り道「火山の根」が地上に姿を現し、千貫門も「火山の根」の一部であり、マグマが冷え固まってできた柱状節理が積み重なってできています。
波に削られて形づくられ迫力ある門の姿は、右手にある烏帽子山山頂(雲見富士)の雲見浅間神社の門に見立てられ「浅間門」と呼ばれていましたが、「見る価値が千貫文にも値する」という意味から千貫門と呼ばれるようになったそうです。
伊豆半島ジオパーク 千貫門
伊豆半島ジオパークとは
2018年4月に「伊豆半島ジオパーク」は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)によって「世界ジオパーク」に認定されました。
ジオパーク とは、ジオ(大地・地球)とパーク(公園)を組み合わせた言葉で、価値ある地質遺産を保護しながら、観光や教育に生かして地域振興を目指す取り組みです。
伊豆半島は、本州で唯一フィリピン海プレートの上に位置し、火山島や海底火山などがプレートの北上により本州に衝突したことによってできた半島と言われています。そして、その約2千万年の伊豆半島の形成や活動に関する痕跡を確認できる114カ所のジオサイトが存在します。
「伊豆半島ジオパーク」の構想は09年に持ち上がり、11年3月に伊豆半島ジオパーク推進協議会が発足しました。12年に日本ジオパークに認定され、14年には世界ジオパークの国内推薦地域に決定、同年12月に世界ジオパークネットワーク(GGN)に申請しましたが、15年9月、世界認定は「保留」とされていました。
15年11月には、「世界ジオパーク」の事業主体がGGNからユネスコに変わり、最初から審査を受けることに。16年11月、ユネスコに申請し、17年7月の現地審査を経て、今年3月にユネスコの専門評議会が伊豆半島の世界認定を勧告しており、正式認定への期待が高まっているところでした。
とにかく、「南から来た火山の贈りもの」伊豆半島にぜひお越しください!
遊歩道への新しい橋、そして、有料駐車場をやっている民宿が2か所ありました。
MORE
このブログで紹介された観光地・イベント情報