伊豆の棚田2選
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スタッフ名:江柄
1,西伊豆松崎町 石部の棚田
石部(いしぶ)棚田は、伊豆半島の西側に位置する松崎町にあります。
標高120~250mに広がる田んぼは、東日本では珍しい石積みの棚田です。
駿河湾を一望でき晴れた日には、富士山・南アルプスを望むことができる絶景の棚田です。
私が見に行った際には、微かに富士山を見ることができました。
石部の歴史は古く、江戸時代の頃から稲作りを行っていたと言われております。
当時の石部は、平坦な土地も無かったため、当時の農民の人たちが、傾斜地に石畳を積み上げて階段状に作り上げたとされています。
この棚田は、江戸時代後期に発生した山津波によって崩壊しましたが、20年にわたる過酷な作業によって無事、復田されました。
静岡県棚田等十選にも選ばれており、四季折々の景色が楽しめます。
5月ごろになると水が張られるようになるそうです。
2,伊豆市 荒原(あれはら)の棚田
荒原の棚田は、天城の山の中に現れるちいさな平坦面の上に作られた棚田です。
この平坦面は「国士峠南火山」から流れてきた溶岩流と、長野川が運んだ土砂がたまってできた形になります。
※国士峠南火山とは・・・・・伊豆東部火山群のひとつで、約3万6000年前に起こった噴火でできたもの
荒原(アレハラ、アーラ)は、その名のとおり、山崩れ、水害を昔からよく受けた場所です。
この自然災害多き環境と見事に調和して、扇状地のように上から下へ徐々に田んぼや畑を構築されています。
「日本の棚田百選」にも選ばれており、一枚一枚の田んぼの面積が広く、農作業がやりやすいという特徴があります。
季節によってそれぞれ違う風景となり、新たな一面を発見できるかも知れませんね。
それぞれ棚田に良さがある棚田
近隣住民の方々の迷惑にならないように、昔ながら知恵を見てみてはいかがでしょうか。