お散歩途中の植物紹介
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スタッフ名:山下
菜の花が咲き始め春が近づいてきた南伊豆です。今回は毎朝7時からの朝のお散歩会の途中に咲いている花や植物をご紹介していきます。
休暇村を出発し、進んでいくとまずは弓ヶ浜が出迎えてくれます。朝の気温が低いと「けあらし」という現象が起こります。「けあらし」とは、放射冷却で冷え込んだ早朝に海面で発生する霧のことをいい、漢字で「気嵐」または「毛嵐」と書きます。 漢字に「嵐」の字を使いますが、「けあらし」が発生する朝は、風が弱く穏やかです。
坂を進んでいくと水仙とハマユウ、オオキバナカタバミが咲いています。水仙はニラの葉っぱに似ていますが毒があるので絶対に採って食べたりはしないでくださいね。
オオキバナカタバミは黄色の花が咲いていて葉っぱは三つ葉のクローバーに似ています。オオキバナカタバミは朝のお散歩の時には花がしぼんでいますが日中になると咲き始めます。
さらに進んでいくとアロエの花と椿、サザンカが咲いています。椿とサザンカはとてもきれいなピンク色です。椿の花は花ごと落ちるので縁起が良くないとされています。サザンカは花弁が一枚一枚落ちていきます。
逢ヶ浜の手前には芋科の葉っぱ「クワズイモ」が育っています。特に夏は直射日光が当たるため周りの葉より大きく育っています。傘の代わりになりそうなくらい大きな葉なのでぜひ観察してみてください。
園内には白椿と梅の花、ピンク色の花が咲いています。白椿はピンク色の椿よりも花が小さく咲いています。梅の花はまだまだつぼみが多いですが綺麗な花も少しづつ咲き始めています。
これからさらに咲いていくのでお泊りの際にはぜひ見ていってくださいね。
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