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2022.04.09

朝ごはんレポートvol.2~北海道の湖畔の朝・休暇村支笏湖~

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スタッフ名:黒田

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休暇村の「朝ごはんレポート」とは?

先月よりお送りしているこのコーナー。
全国の休暇村のうち1か所をピックアップし、朝食ビュッフェのコンセプトや食材へのこだわり、推しメニューなどを休暇村にインタビュー、皆さんに届けするコーナーです。
今回は、休暇村支笏湖の朝ごはんをはりきってレポートします!!

ゆるりと時が流れる湖畔の朝。

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日本屈指の透明度を誇る支笏湖を見下ろす高台に建つ休暇村支笏湖。
ホテル周辺には野鳥の森が広がり、鳥たちの会話が方々から心地よく耳に届きます。
なんだかここだけ時間がゆるりと流れているような、そんな風にすら感じるフィールド。
いつもより少し早起きをして双眼鏡片手に朝の森を散策していると、あっという間に朝食の時間です。

コンセプトは「北海道の素材とソウルフードを楽しむ朝食」

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海の幸、山の幸、ご当地グルメやスイーツも。どの季節に訪れても美味しいものに出会えるまさに食の宝庫。
素材の充実はもちろんですが、北海道ならではの食べ方や料理法も、「北海道に来たなぁ~」と思わせてくれるスイッチのようなものです。
さぁ、休暇村支笏湖はどんな風にスイッチを押してくれるのか。
休暇村の朝食ビュッフェに登場する「どさん子」なグルメをずらずらぁ~っとご紹介します。

休暇村支笏湖パワープッシュ!推しメニュー

私だけの味!!”マイポテサラ”
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全国シェア約78%と、他を圧倒する存在感の北海道産じゃがいも。
是非本場で美味しく食べていただきたい、そんなスタッフの想いから考案されたのが“マイポテサラ”です。
ベースとなるのはじゃがいも×マヨネーズ。そこにお好きな具材をお好きなだけ入れ、自分だけのポテサラを作ることができます。
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こちらはビーツを使ったマイポテサラ。
真っ赤なビーツと、じゃがいもの黄味がかったクリーム色が合わさって、とてもきれいなピンク色に。
色がどんな風に変化するのかも、楽しみどころのひとつです。


じゃがいものつぶし加減、マヨネーズの量、具材とのバランス。好みも人それぞれ。
実はポテサラは奥が深いのです!!
スタッフいわく、「どんな具材を入れてもおいしい」とのこと。
チョコやあんこなど、「えぇ~!」「食べなくてもわかる!合わないヤツだ!」という具材でも、あら不思議、ちゃんとまとまるのだそうです。
信じていないわけではないのですが、、、筆者は正直、半信半疑です。(苦笑)
ポテサラの可能性がググっと広がる体験になるかも。
是非、チャレンジしてみてください。

ビュッフェに並ぶ、自慢の「どさん子」グルメ

必ず食べたい「帆立のオーブン焼き」
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北海道の市場メシといえば帆立を殻ごと豪快に焼いたこちら。
オーブンで外はこんがり、身は旨味がギュッと凝縮され、帆殻に滴る帆立のスープまでしっかり味わいたい!
彩り豊かな「道産野菜」
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道産野菜は生産量、種類の豊富さも全国トップクラス。じゃがいも、たまねぎ、人参、カボチャ、大根、アスパラガスなどなど。そんな自慢の道産野菜は蒸し料理で。旨味がギュッとつまって、野菜本来の味わいを感じられます。もちろん、そのままサラダでも美味しい!!
~「スープカレー」の文化は札幌発祥~
蒸し野菜にカレーをかければ、そう。札幌発祥の「スープカレー」の完成です。好きな野菜をお好きなだけ。さらさらっといただけて、スパイシー。ぼんやりした寝起きの頭も、しゃっきり!!
~塩辛と、じゃがバターが出会ったぁ「塩辛じゃがバター」~
蒸し野菜の可能性は無限大!北海道といえば…の、じゃがバターに、イカの塩辛を絡めて食べる「塩辛じゃがバター」。塩辛の塩味とバターのコクがじゃがいもとジャストフィット。
~北海道生まれのB級グルメ「ラーメンサラダ」~
略して「ラーサラ」。サラダ感覚で味わえるラーメンとして考案されたのが始まりだとか。学校給食でも提供される程、北海道の方には身近なグルメ。ラーメン文化と野菜が豊富な北海道ならではのアイディア。
色々な食べ方ができたり自分なりの美味しい食べ方を探れるのも、ビュッフェの良さであり楽しさですね。
地元銘菓店「morimoto」のパン
道民で知らない人はいない銘菓が作る美味しいパン。コロンとしたひと口サイズなので、ちょっとずつ色々味見ができてとっても楽しい!!
<おまけの話>
morimotoさんにはパン以外にもお土産にもってこいの美味しいスイーツが沢山。
道内の空港やショッピングモールなどにも店舗があるので、旅の道中立ち寄ってみてはいかが?

morimoto(モリモト)公式HP

飲むトマト。しぼりたて「トマトジュース」
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可愛らしいミニトマト(もちろん道内産!)をジューサーにIN。
目の前でフレッシュなトマトジュースが出来上がります。
使用しているのはクビンスが手掛けるヨーロッパで人気のホールスロージューサー。
ゆっくりと石臼のように圧力をかけてすりつぶし搾汁するため、熱に弱い水溶性のビタミンやミネラルなどの栄養素を壊しません。
新鮮なのはもちろん、濃厚で栄養も満点です。
腰に手をあてて、グイッと一杯!
是非飲んでほしい、北海道のロングセラードリンク
よつ葉牛乳とソフトカツゲンも押さえておきたいドリンク。
よつ葉牛乳は国が定めた厳しい基準を満たす十勝産の生乳のみを使用した牛乳。
濃厚で、繊細な味わいが特徴です。
ソフトカツゲンは北海道でしか販売されていない、どさん子に飲み継がれる乳酸菌飲料。
北海道にいるうちは、スーパー、コンビニ、どこでも目にするのでかえって油断してしまいますが、もう一度言います。
北海道でしか販売されていません、買えません!
是非、北海道のソウルドリンクを味わってみてください。
北海道のブランド米「ななつぼし」
かつてはお米のイメージがそこまで定着していなかった北海道も、近年では多くの道産ブランド米が食べられるようになりました。
中でも、「ななつぼし」はお米の食味ランキングで12年連続で特Aランクを取り続けており、北海道のブランド米を牽引するリーディング米!といっても過言ではありません。
地元・千歳産の卵
ナンバー1がたくさんの北海道ですが、実は地元千歳市は鶏卵生産量が道内ナンバー1!!
なんと、道内シェアは約3分の1というから驚き。
そんな北海道を支える卵料理はスクランブルエッグや目玉焼きで食べられます。

景色や空気も、食事を楽しむための大切な要素

窓の外からこちらを覗いているシラカバの木々が季節を教えてくれ、差し込む光は朝の爽やかな雰囲気を一層きらきらとさせてくれます。

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休暇村支笏湖の周囲に広がる野鳥の森からお散歩(お散飛?!)にやってきた鳥たちを眺めながら朝食をいただく、なんていうのも、ここならではの過ごし方。
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素敵な1日の始まりを約束してくれる、そんな気持ちすらわいてきます。
是非ご自身の目で、舌で、肌で、体験していただきたい、
休暇村支笏湖の朝ごはんです。
 

次回の休暇村朝ごはんレポもお楽しみに!!

朝ごはんレポートvol.1~休暇村日光湯元~