豊富な水と森林に恵まれている日本にいれば旅先で一度は観光地に滝を組み込んだことがあるのではないでしょうか。旅行中に雨が降ると残念な気持ちになる方も多いかもしれませんが、滝を見るのであれば雨の日は水量が増し迫力が倍増する絶好のチャンスです。
今回は駐車場からあまり歩かずに訪れることのできるおすすめの滝をご紹介します!
●知る人ぞ知る華厳の滝
関東の避暑地や紅葉の名所と知られる中禅寺湖の上流に位置する高さ97m、日本の滝100選の他に三大名瀑の1つにも数えられている華厳の滝。その歴史は古く約1,200年前に日光開山を行った勝道上人によって発見されたと伝えられています。「華厳」という名前は近くにあった華厳寺という寺の名前から取ったという説や仏教経典の1つである華厳経から名付けられたという説があり、由縁は色々ありますが「華厳の滝」という名を知らない方はいないのではないでしょうか。
駐車場から歩いてすぐの展望所からもその姿を見ることができますが、エレベーターを使って滝壺まで足を延ばすのがおすすめです。高低差があるため展望所周辺は霧がかり雨の日には水量が増し、その迫力は圧巻!私は紅葉の時期より新緑と雨によって滝の迫力が倍増する初夏の景観の方が好みです。運が良ければ滝壺周辺で休憩しているカモシカをみることもできます。
エレベーターは有料です。滝壺まで行かれる方は公式HPをご確認ください。
華厳滝エレベーター
また、駐車場は第一駐車場と第二駐車場がありますが第二駐車場の方がエレベーターや展望所に近いためおすすめです。
休暇村日光湯元からは車で約20分、チェックイン前の観光にもおすすめです。
住所(華厳滝エレベーター)
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2479-2
TEL:0288-55-0030
●華厳の滝より見応えあり!?湯滝
華厳の滝から車で約20分、奥日光名瀑三滝の一つである湯滝は規模こそ華厳の滝に劣りますが滝壺ぎりぎりに展望所があり滝の勢いを目の前で見ることができ滝が自分の身に降り落ちているかのようです。駐車場からも坂や階段はなく、ほぼ平坦な道を5分程行くと到着するので足腰が不安な方でも安心して訪れることができます。湯滝は日本の滝100選には入っていませんが、個人的にはおすすめの滝ナンバー1です。ただし、冬場になると駐車場と展望所までの道が凍ってしまい、お手洗いも封鎖されてしまうのでご注意ください。
休暇村日光湯元からは車で約5分と直ぐ近くにあり、ハイキングがお好きな方は休暇村日光湯元目の前の湯ノ湖を約1時間歩くと湯滝まで行けます。日光湯元にお越しの際には連泊でのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所
〒321-1662栃木県日光市湯元
TEL:0288-22-1525(日光市観光協会)
●ハイキングを楽しむ苗名滝
日本の滝百選の一つに選ばれている苗名滝。新潟と長野の県境を流れる「関川」にかかる滝で落差55m、水しぶきと周りの岩肌も景観も合わさって荒々しい印象の滝です。紅葉シーズンが一般的には有名ですが、紅葉を過ぎると葉が落ちきり岩肌がよくみえ、お天気の良い日には虹も現れるのでとても美しいです。写真にも薄っすら虹があるのですが見えますでしょうか…。滝正面には吊橋がかかっており写真も綺麗に撮れます。
苗名滝は駐車場から吊橋を渡った先に階段と足場の悪いハイキングゾーンが少しあります。滝壺まで行くのが困難な方は、階段手前の吊橋から砂防ダムを眺めることができます。苗名滝には劣りますがこちらからの景観も綺麗です。
吊橋を渡りきると階段があり、その先が舗装されていないハイキングゾーンがあるので雨が降ると足元がぬかるんで滑りやすいです。苗名滝はお天気の良い日に訪れるのがおすすめです!
休暇村妙高から車で約25分、山奥にあるお宿ならではの観光地ですの是非とも訪れてみてください。
住所
〒949-2113 新潟県妙高市杉野沢
TEL:0255-86-3911(妙高高原観光案内所)
●屋久島島内最大級、大川の滝
屋久島の滝の中でも水量・規模共に最大級の日本の滝100選にも選ばれている大川の滝(おおこのたき)。駐車場から滝壺の真下まで無理なく歩いて行けるので、水しぶきを浴びながら高さ88メールの断崖から流れ落ちる滝の様子を見ることができます。滝壺周辺は滑りやすいのでご注意を。夏場は涼しく屋久島の自然を全身で感じるなら大川の滝がおすすめです!
屋久島に休暇村のホテルはございませんが休暇村指宿から高速船を利用して屋久島へ渡ることができます。
休暇村指宿の砂むし温泉で元気を蓄えてからいざ屋久島へ!
住所
〒891-4409 鹿児島県熊毛郡屋久島町栗生
TEL: 0997-43-5900(屋久島町観光まちづくり課)
●岩盤が美しい千尋の滝
千尋滝はモッチョム岳の裾の巨大な花崗岩の岩盤が、壮大なV字谷の景観をつくりだしたもので滝の落差は約60メートル、中央から大量の水が流れ落ちる屋久島を代表する滝の一つです。
滝の左側にある岩盤は、まるで千人が手を結んだくらいの大きさということで「千尋の滝」と名づけられ、昔から人が両手を広げた長さを“一尋”と呼んでいたことに由来するそうです。本州の滝とは雰囲気がかわり、壮大な滝の様子が美しいです。
住所
〒891-4202 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生
TEL:0997-43-5900(屋久島町観光まちづくり課)
●まだまだある日本の滝!
今回私が紹介した滝はごくごく一部で滝を生み出す地形と環境に恵まれた日本には姿かたちの異なる滝が多数存在します。皆様もご旅行の際に豪雨や台風でなければ気分転換に滝を訪れてみでください!