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2024.11.27

今年も「ふたご座流星群」が見たい!

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スタッフ名:小森

週の真ん中、水曜日。今週末はいよいよ12月です。

11月中旬までは比較的暖かい日が多かったのですが、この10日間で急降下。標高の高い休暇村では氷点下になったり、雪が舞ったりもしているよう
そしてこの時期、クリスマス前のワクワクする雰囲気と同時に毎年楽しみにしているのが…

「ふたご座流星群」です

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「ふたご座流星群」は3大流星群のひとつ。
日本中どこからでも見ることができる、年間最大の流星群です。
(↑の画像はイメージです)

ちなみに、流れ星と流星は同じもの。流れ星(流星)が、同じ時間帯にたくさん見えるのが流星群です。
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2024年の「ふたご座流星群」は12月4日頃から流れ始め、ピークは12月13日~14日。条件が整えば、1時間に最大150個の流星を見ることができるんだそう。

しかし、残念なことに、今年はピークの夜に満月手前の明るいお月さんが登場。月の光が観測の妨げになり、きっちり晴れたとしても150もの軌跡は期待できないようです。

詳しい時間や方向などは、国立天文台のホームページ 👇 にてご確認ください。

「国立天文台」ふたご座流星群とは

「国立天文台」ふたご座流星群が極大

満天の星に願いを ☆彡

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さてさてさて。たくさんの星を見るのに必要ものは何でしょう?
雲のない空、視力、防寒着、清き心、そして暗い夜。暗いの、大切なんです。
月明りは如何ともしがたいけれど、出来るだけ明かりを避けることは出来なくないですよね。そう、街から遠く離れればいいんです。

国立公園や国定公園など、自然豊かな場所に建っている休暇村。人里離れた「ぽつんと一軒家」的な立地は、星を見るための特等席といっても過言ではありません。
 
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群馬県の西端に位置する「休暇村嬬恋鹿沢」↑ は、三方を山に囲まれ、周囲(半径)1400メートル以内に民家や観光施設がありません。
ドローンで撮影した夜の画像を見れば、そんなロケーションが一目瞭然。ホテルの周囲に広がるのは闇。ロビーからチョッと歩くだけで暗い夜が手に入ります。
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しかし、ホテルの外は極寒の世界。氷点下は言うまでもなく、下手(上手く?)すれば、マイナス15度ぐらいまで冷え込むことも。

星を見るには暗闇に目を慣らすことが大切です。どんなに視力の良い人でも、ホテル(明るいところ)から外に出た直後は、星は少ししか見えません。10分ぐらい空を見上げていると、目が暗闇に慣れて見える星が増えてくるんです。
そこからがいよいよ流れ星タイム。あまり一点に集中せず、広い範囲をぼーっと眺めましょう。無理は禁物ですが、長く見上げれば見上げるだけ流れ星は増えるはず。

という訳で、帽子や手袋、マフラーもしっかり装着して、温かい恰好で出かけましょう! 流れ星が見えなくても(雲が無ければ)沢山の星が皆さんをお迎えしてくれるはず。星が流れた時に3回唱えるお願いごとの準備もお忘れなく!
そ し て ・ ・ ・
星を見上げた後はホテルの温泉へ。芯まで冷えた体をポッカポカに温めてくれます。う~ん、たまりませんねぇ。

そんな特等席がほかにも‥‥
岩手県にある
「岩手網張温泉」や
福島県にある
「裏磐梯」なども・・・
流星群+温泉満喫にオススメです。

ちなみに、関東地区の休暇村では、現在ご宿泊のお客様に「星座早見盤」をプレゼントしています。これがあれば、流星群の中心にある「ふたご座」の位置もバッチリですね。
毎年、ワタクシの誕生日前後にピークを迎える「ふたご座流星群」
今年は夜空から、どんなプレゼントが届くのでしょうか。楽しみです