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2021.03.21

半島暮らしの日常 マグロを持ってピクニックへ

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スタッフ名:岩永

舞台は和歌山県那智勝浦町
紀伊半島の南部に位置する那智勝浦町は、海と山に抱かれた贅沢な土地です。
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町の東側に位置する勝浦港は狼煙半島に囲まれた入り江の中にあるため、天然の良港として昔から漁業を生業として発展してきました。また温暖な風を運ぶ黒潮は海の豊かさを育くむだけではなく、1年を通して温暖な気候をもたらしてくれます。
出典:那智勝浦町
一方西側は世界遺産に登録された那智の滝を有する那智山があり、朝晩の寒暖差が大きいためお茶栽培が盛んに行われている山間地です。また新宮市と接している峠からは「富士山が見える最遠の地」として、気象条件が合えば富士山をも眺めることができます。
熊野詣の際に熊野古道である那智山から「富士山が見えた」との言い伝えがあり、地元の山師のあいだでも古くから伝承されてきたようです。


昔から熊野三山の一つ那智大社、そして西国巡りの1番札所青岸渡寺の霊所として多くの参拝客を集めた地域のため、訪れたことがある方も多いのでは。昔は新婚旅行のメッカだったとも聞きますから、大切な思い出の地として記憶に残っている方も多いはず。
 

【富士山が見える最遠の地 那智勝浦町】

マグロとこの町とわたし
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標高1,000メートル級の紀伊山脈に降り注いだ雨は熊野川へ、そして太平洋へ流れ着きます。大雨が降ったあとには紺碧の外海を押しやって、熊野ブルーと呼ばれるコバルト色に二分してしまうほど(写真は休暇村南紀勝浦のテラスより)。山の栄養分をそのまま海へ運んでいるのが分かります。
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那智勝浦のマグロは熊野の水を飲みにやって来ると言われているそう。那智の滝はそれ自体が御神体であり、「その水を1度飲めば10年長生きする」という延命長寿の水として大切にされてきたので、より一層その説得力が高まります。そのお陰か生マグロの水揚げ量は日本一。
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この町ではマグロを手に入れる方法はスーパーだけではありません。道路脇に突如として現れる無人販売所では、より手軽にそしてよりお得にマグロを購入することができます。
そもそも無人販売所とは、誰もいないところに野菜や果物などの商品を置いて、購入したい場合は箱にお金をいれるという田舎ならではのシステムです。新鮮とれたてが指す範囲は野菜・果物だけには収まらず、そしてマグロさえもその対象になっているのはこの町ならでは。
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和歌山県は醤油発祥の地。湯浅では醤油蔵が軒を連ね、県内のスーパーでは湯浅醤油を手軽に手に入れることができます。せっかく和歌山県に足を運んでいるので、湯浅醤油でマグロをいただくのもいいですね。
もう少し地元感を味わいたい方は、那智勝浦町で唯一のお醤油屋さんはいかが。藤野醤油醸造元でのお目当ては、「さしみかけしょうゆ」。通常のこいくちよりも塩分はやや少なくうまみ成分が多い濃厚なお醤油は新鮮なマグロにぴったり。マイ醤油にマイ箸もそろえれば準備万端。
 
さあ、どこ行く? #マグピク(1)
マグロを手にしたらピクニックへ。半島暮らし経験者のとっておきの場所をご紹介します。ピクニックの新定番としてマグロはあっという間になじむことでしょう。上空から狙うトンビに注意して楽しんで食べましょう。
勝浦漁港で青い海と一緒に
漁の準備をするお父さんの手さばきを眺めながら
ブルービーチのブランコに揺られて
宇久井の釣り人たちと一緒に
新宮港へ向かう船を眺めながら
さあ、どこ行く? #マグピク(2)
早いところでは2月から桜や椿が見頃を迎えています。休暇村南紀勝浦が位置する宇久井半島ではヤブツバキが見頃を迎えています。クマノザクラやカワヅザクラも山をピンクに染めていますよ。季節の風景をお供にするのはいかが。
背丈2メートルを超えるヤブツバキと一緒に
宇久井ビジターセンター前でお花見を
マグピク後は癒しのチャペルへ
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ここはチャペルといっても過言はない休暇村南紀勝浦の自慢のお風呂。窓から差し込む光が温泉の湯気でゆらめいて神聖な雰囲気さえ感じるほど。半島暮らしの日常ってつくづく贅沢なのです。

自然にときめくリゾート 休暇村南紀勝浦

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