大晦日は新月(しんげつ)&大潮&干潮
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スタッフ名:井上
今年の大晦日は新月です!
新月(しんげつ)とは、月が太陽と同じ方向にあるときのことです。この時、月の明るい部分は太陽の方を向いていて、月の暗い部分が地球に向かっているため、地球からは月が全く見えません。つまり、空に月が見えない日です。そのため、星空観察にはもってこいの日です。
月は約29.5日で、だんだんと大きくなって満月になり、また小さくなって新月に戻ります。このサイクルの最初が新月です。
新月は、何か新しいことを始めるのにぴったりのタイミングだとも言われています。
新月の夜更けに、新年を迎える。次回このタイミングを迎えるのは約19年後とのこと。
また、大晦日は大潮。しかも、23:55に干潮を迎える珍しいタイミングです。
大潮(おおしお)とは、海の水位が特に大きく変わる時のことをいい、月や太陽の引力によって起こります。満月や新月の時には太陽、月、地球が直線に並ぶので、太陽と月の引力が重なり、海の水が特に大きく引っ張られます。これにより、潮が一番高くなる(満潮)と同時に、最も低くなる(干潮)時も起こります。つまり、満月や新月の時は大潮が起こりやすいのです。
大潮の干潮時は、弓ヶ浜の波打ち際が広がり、遠くの光が反射しネオンのような景色。
となりの逢ヶ浜(おうのはま)では、普段は海の中にある磯場が数時間顔を出す「トンボロ現象」をみることができます。この時、普段歩いては行くことができない「すずめ岩」まで地続きとなります。
貴重なタイミングが重なる今年の大晦日!
お越しいただいた際には、ぜひお楽しみください♪
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