歴史ある灯台と冬の風物詩「水仙」
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スタッフ名:谷口
紀伊大島には、日本で最初の石造りの洋式灯台「樫野埼(かしのざき)灯台」があります
※ 駐車場まで休暇村南紀勝浦からお車で60分
樫野埼灯台が1866年に江戸幕府とアメリカなど4か国との間で結ばれた江戸条約で建設が決められた8灯台で、「日本の灯台の父」として知られているイギリス人のリチャード・ヘンリー・ブラントンが明治時代に技師として来日して手掛けた灯台です
灯台の螺旋階段を登ると太平洋が一望でき絶景がひろがっています
冬の風物詩 水仙
敷地内には、12月中旬ごろより水仙が咲き始め、2月末頃まで楽しめます
このスイセンは、かつて常駐していたイギリス人技師が故郷を思い植えたと言われています
水仙の甘い香りと可憐な花の風景を楽しむことができます
【樫野埼灯台(かしのざきとうだい)】
展望台や周辺部は自由
※内部は非公開
歴史を物語る文化財
敷地内には、国の登録有形文化財の樫野崎灯台旧官舎があります
1890年にトルコの船、エルトゥールル号が遭難した際に乗組員を救護した部屋やイギリスの職人が建具や窓枠に描いた「木目塗り」など、当時の雰囲気を感じることができます
住所 |
和歌山県東牟婁郡串本町樫野1006番地1 |
電話番号 |
0735-65-8515 |
樫野埼灯台旧官舎の開館日 |
土日祝日、11月1日(灯台記念日)、年末年始 |
樫野崎灯台旧官舎の営業時間 |
開館時間 9:00~17:00
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樫野崎灯台旧官舎の入館料 |
大人(中学生以上) 100円
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駐車場 |
あり(無料)84台 |
串本町に行かれる際には、歴史のある建物「樫野埼灯台」と水仙をぜひご覧ください