2025年 早々、香川県を訪れる機会がありまして‥‥
羽田空港から西へ向かいます。
🗻 この写真の撮影後、眼下に田貫湖と休暇村富士が見えました!
お昼前に高松に到着
ワタクシゴトですが、25年前に休暇村讃岐五色台で3年間勤務。休日はかなりの頻度でうどん屋さん巡りをしていました。しかし県内に500~600軒あると言われるうどん屋さんを制覇するには至らず(当然です)。
今回の香川訪問。要件は別にあるのですが、時間と胃袋に空きが出来たら、可能な限りうどん屋さんを巡ります。
1軒目のマルタニ製麺さんでは、釜揚げうどんを選択しました。麺の味とコシを楽しむには、シンプルな釜揚げが一番。久しぶりの本場のセルフ系うどんにテンションが上がり、後先考えず「特大」を注文してしまいました。
今では市民権を得た感のある、うどん屋さんのサイドメニュー。全国展開しているチェーン店では見られないオリジナルメニューや、おでんの常設が香川っぽくて嬉しいですねぇ
そして2軒目は・・・
夜の帳がおりた、高松の繁華街。
営業時間が20時~午前2時という異色のうどん店「鶴丸」さんへ。
異色なのは営業時間だけではありません、名物も異色なんです。
この日、鶴丸さんを訪れたのは22時過ぎ。待つこと20分。案内された店内は熱気と湯気とスパイシーな香りで満たされていました。周囲を確認したところ、お客様の9割が茶色の物体をすすっている(まさに異色)。
そう、鶴丸さんの名物はカレーうどんなんです。
お酒を飲んだ後「〆のラーメン!」 というのはよく聞きますが、高松の夜はカレーうどんで〆なのかもしれません。
小雨降る2日目の朝
前夜のカレーうどんが消化しきれていない(と思われる)午前7時。宿泊先から徒歩5分の「うどんバカ一代」さんへ。
1年364日営業。1月2日以外は朝6時に開店です。
壁一面のサイン。実際にはこの4倍飾られていました!
うどんバカ一代さんの人気メニューは、この店が発祥の地と言われる「釜バターうどん」。ゆであがった釜揚げうどんにバターと天かす、葱と黒胡椒。そこに生卵を割って出汁醤油を投入。かき混ぜたら出来上がり。
「醤油はくるっと1回転ね!」お店の方からアドバイスをいただきました。風味が失われるので、かけすぎ注意です。
カルボナーラ風のこってりした味ですが、スルッと朝の胃袋へ。昨日のカレーうどんはどこへやら。ああ、こんなことなら「大」を注文すればよかった。
最後は‥‥
高松空港発は13時25分。という訳で昼食は空港近くの竜雲さんで、ごまだれ担々つけうどん。
麺は地元の小麦「さぬきの夢」、ごまだれは伊吹島のいりこや、さぬきの白みそ使用と、香川の素材にこだわっている竜雲さん。
最初は「ごまだれ」そのものを味わい、途中から温玉を投入。麺が無くなったら、鉄鍋にご飯を入れて雑炊風に。1杯で3種類の味を楽しみ、心もお腹も満たされ高松空港へ向かいました。
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「休暇村讃岐五色台」リニューアルまであと2カ月です!
2025年3月27日にリニューアルオープンする休暇村讃岐五色台。1月6日から工事休館に入り、現在急ピッチで工事が進められています。
リニューアル情報はこちら
リニューアル後の休暇村讃岐五色台には
香川県三豊市にある夕日の名所「父母ヶ浜」☝ をオマージュした‥‥
「水鏡のテラス」が登場します!
瀬戸内海に突き出す絶景のテラス。そこに設えた水盤には、移り変わる空の景色が鏡のように写り込み、カメラを向けたくなるシーンを作り出します。
1/6現在、テラスの躯体は概ね完成。ロビーとレストランの海側に位置する、約400㎡のひろ~いテラスです。
夕方、水平線近くに現れた橙色の風景に言葉を失っての1枚 ☝
今でも見ごたえ十分なこの絶景を、完成後の水盤がどのように彩ってくれるのか。期待とワクワクしかありません。
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高松空港を飛び立った飛行機は東へ旋回。
雲の下に見つけた休暇村讃岐五色台(↓の先)に、2ヶ月後の再訪を誓うのでした。
休暇村讃岐五色台の公式HPはこちら