6月も下旬、梅雨はいったいどこに行ってしまったのやら…。
暑い日が続きますが皆様元気でお過ごしでしょうか?
さて今回は「気ままにひとり旅」ということで思いつきで霞ヶ浦サイクリングへ行ってみたのでご紹介します。
良かったら最後までご覧ください!
本文の前に…霞ヶ浦って?
茨城県南東部に広がる湖です。その面積は全国で2番目の広さを誇ります。地図の真ん中に大きく広がっている部分と右側にある細長い部分、その2つを繋ぐ部分も含めて広大な湖沼です。
6月上旬、本格的に暑くなる前にサイクリングに行きたいと思い、都内から行ける場所を検索。前回は館山に行ったので、今回はどこにしようかと探していたところ「霞ヶ浦りんりんロード」を見つけました。サイクリングロードが整備されているので安心して走れると思い、決定!
スタートはつくば駅前から。
自身の最寄り路線の終点がつくば駅ということもあり、せっかくならつくば駅から自転車を借りて向かってみようと計画。実際に走ってみて分かりましたが、この時点ではざっくりとした位置関係しか頭に入っておらず、中々無謀な旅をしようとしている自覚がありませんでした(笑)
今回の自転車は専用アプリでいつでも借りれる「つくチャリ」をチョイス。サイズが小さく長距離には向きませんが、貸し借りの時間が自由なためこちらをチョイス。これまた無茶をしたなと我ながら思っています。
時折ナビで位置を確認しつつ、のどかな風景の中をひたすら進むこと…
約1時間!つくば駅を出てから「霞ヶ浦りんりんロード」に入ることができました。
快適!?霞ヶ浦りんりんロードを走ります。
前を見ても、後ろを見ても凹凸が少なく、平坦できれいに舗装された道路が伸びています。走りやすいの一言に尽きます!訪れた日は雲が広がるお天気でしたが、陽射しが強すぎるよりかは快適で穏やかな景色の中をのんびり進みます。
道中、たくさんの方が霞ヶ浦沿いで釣りを楽しまれていましたよ。
ちなみにコイやバスが釣れるそうです。
絵画になりそうな風景があったり、サイクリングロードならではの舗装があったりと
休憩をはさみながら自転車を漕ぐこと2時間。
サイクリングだけでは味気がないので観光できる施設はないものかと思っていたところ、ぴったりの施設が道沿いにあることを知り、立ち寄ることにしました。
畔の駅「コハン」でランチ!
行けるとこまで行こうという頭で出発しましたが、さすがに1周するのは厳しいということで、マップ上にあった畔の駅「コハン」を目指して漕ぎ進めました。
サイクリングロード沿いにある施設ので自転車用のラックや空気入れなどの貸出もされており、ありがたい施設です。
お土産品や出来たての軽食、ランチ営業もされていました。イートインスペースもあり、ファミリーで賑わってましたよ。私はせっかくなので霞ヶ浦の風に吹かれながら、「湖河豚バーガー」をいただきました!
湖河豚はナマズのことだそうです。
クセもなく、白身フライのような味わいでおかわりしたくなる美味しさでした。
「かすみがうら市水族館」を見学!
畔の駅「コハン」から歩いて数分に「かすみがうら市水族館」があります。
建物の規模は大きくありませんが、霞ヶ浦に生息する魚や水辺の生物が約100種、飼育・展示されています。
愛嬌のある手書きの紹介やふれあい体験などがあり、飼育員さんの創意工夫で楽しく回ることができます。カラフルな鯉や迫力のオオサンショウウオのほか、霞ヶ浦を模した水槽にはたくさんの魚が展示されており見どころがたくさんです!
食事も観光も楽しめた!さて、お次はどうしようか?
ひとり旅は予定を細かく決めずに、自由に過ごせるのが醍醐味のひとつです。
この日は自分の体力と相談し、これ以上は先へ進まず、のんびり来た道を戻ることに決めました。だいたいの方が来た時と同じ道を戻るのは退屈に感じるかもしれませんが、何せひとり旅。自分がOKなら同じ道を戻るのもありなのです!
というわけで来た道を戻ることに…。
日頃の運動不足がたたり、帰り道はゆったり&休憩多めに…。
その分景色を眺めたり、風や水の音に耳を済ませたりと自然を感じることができ、リフレッシュできた気がします。帰り道はナビに頼らず、朝ここを通ってきたなという記憶を頼りにつくば駅へ戻りました。
朝8時30頃に出発し、午後17時頃に自転車を返却して帰路へ。
距離としては50kmほど。
思い付きで出た旅ではありましたが、一日満喫できる旅となりました!
最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様もぜひ、ひとり旅にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?