トラベルマガジン

旅行記

2020.06.29

ロープウェイで日光白根山登山!丸沼高原と湯元温泉観光情報も

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スタッフ名:ハン

日光白根山へ行こう!

仲間たちと日光白根山に登る約束をしたので、早朝から「奥日光・湯元温泉」へ。休暇村日光湯元前の湯元温泉キャンプ場からも登ることができるが、今回は丸沼高原の日光白根山ロープウェイに乗ることに。標高2,000mの山頂駅からだと、5~6時間で白根山を往復でき、初心者でも気楽に山頂に挑むことができる。

※耳より情報ー休暇村日光湯元では【日光白根山ロープウェイ割引券】と、【ロープウェイ利用者限定「日光白根山ロープウェイ⇔湯元温泉」路線バスの片道乗車券】を配布中!ロープウェイご利用の方、公共交通機関ご利用の方はぜひ!
【日光白根山】
日本百名山の一つの日光白根山は、栃木県日光市と群馬県片品村の県境に位置する、標高2,578mの山。夏は高山植物、秋は紅葉の名所として有名です。
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ロープウェイで約15分間の空中散策を楽しんでから着いた山頂駅(標高2,000m)には、周辺の山並みを眺められる「天空のテラス」、「天空のカフェ」、コマクサ・ハクサンフウロウなど、お花を見ながら散策できる「ロックガーデン」があり、登山をしない人でも十分楽しめる。無料で利用できる「天空の足湯」は登山後の楽しみに取って置き、いざ、出発!登山口前の二荒山神社で“行ってきま~す!”とお参りしてから山頂へ向かう。
 
途中、木の根っこ近くの穴を見ているご夫婦が。“こんにちは!”と挨拶したら、“ねぇねぇ、見てみて!ヒカリゴケよ!”と奥様。ご主人様は夢中でカメラのシャッターを切っていた。お休みの日は、よくお二人で関東近辺の山を登るとの事。“今日は天気が良くて山頂の景色もきれいだったよ!頑張って!”とご夫婦とお別れしてから穴を覗いてみると、真っ暗の中で光る何かが。“おおぉ…これがヒカリゴケ!”“なんかかわいぃ~!”“え?どこ?あの緑の?え?”とみんなそれぞれ撮影に挑戦したが、全員失敗。撮れた!と思っても、後で見ると、目で見たものとは全く違って…写真って難しいですね(笑)。
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気持ちいい森を抜けると、砂利石の斜面。ちょっとしんどくなって後ろを向くと、木々がなくなった分、開けた景色が広がり、思わず”わあ!”と声が出る。山頂からは男体山と中禅寺湖がとっても、きれいだった。

そして、待ちに待ったランチタイム!”山で食べるおにぎりはなんでこんなにおいしいんだろう…”と、どうでもいい話をしながら食事を済ませて下山。この日の“自分へのご褒美”はみんなで仲良くソフトクリームでしたっ!

入山前にチェックした天空の足湯にも浸かったのですが、これじゃもの足りない!と、みんなで温泉に行くことに。せっかくなので休暇村に戻ってお風呂に入ろうと、車を向かわせました。

丸沼高原公式サイト

奥日光・湯元温泉。湯上りには”日光天然氷のかき氷”でしょ!

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休暇村日光湯元が位置する「湯元温泉」は、湯川の水源となる「湯ノ湖」の北部にある温泉街で、788年、世界遺産・日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)を建立した勝道上人(しょうどうしょうにん)が発見し、それ以来湯治場として長い間親しまれてきています。温泉街には気軽に利用できる足湯、地元で人気の羊羹屋もあります。また、木道が整備され、散策もできる源泉付近には、輪王寺の別院「日光山温泉寺(にっこうざんおんせんじ)」があり、温泉寺のお湯につかる事もできます。
泉質 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)
効能 神経痛/筋肉痛/関節痛/冷え性/疲労回復/健康増進など
泉温・湧出量 70.3℃(気温15.0℃) 湧出量330.0 l/min

本来透明なお湯は、光や空気に触れると写真のように白濁や緑色に変えていくそうです。休暇村の露天風呂には壺湯もあり、一人でゆっくり浸かることもできます。この独り占め感がいいですよね~!足をマッサージしながら温泉を堪能してからは~お待ちかねの「日光天然氷のかき氷」!!!栃木県産にこだわったシロップを自分好みでかけながら食べるのが休暇村流。普通の氷よりすっきりした味が、湯上りにぴったりでした。

※耳寄り情報ーこの時期はオープンと同時に行列ができる天然氷のかき氷店。休暇村も真夏の週末などは早めに売切れになってしまうこともあるそうですが、普段は比較的スムーズに味わえるとか。笑

休暇村日光湯元で過ごす夏の楽しみ方

いかがだったでしょうか。

丸沼高原では、今回ご紹介いたしましたロープウェイ以外にも「オートキャンプ場」「ツリーアドベンチャー」「サマーリュージュ」などアクティビティを楽しめます。冬はスキー場もオープンしますが、湯元温泉と片品村を結ぶ金精峠は閉鎖されますのでご注意を。

例年6月下旬から7月上旬までは日光白根山の「シラネアオイ」が見頃を迎えます。弥陀ヶ池周辺にシラネアオイ群生地がありますが、ロープウェー山頂駅でも見られるそうです。登山はちょっと…という方は、山頂駅でシラネアオイのかわいらしい姿を見てみてください!